バッハの森通信 第88号 2005年7月20日発行

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巻頭言

 冒険ツアーの勧め

異文化のシャワーを浴びてみませんか?

 今、つくばセンター付近は、ビルの建設と道路工事でごったがえしています。秋葉原とつくばを最速45分で結ぶ鉄道、「つくばエクスプレス」(TX)の開業日(8月24日)に間に合わせるためです。
 1985年、バッハの森が創設された年に着工された新線が、なんと20年かかって開通しました。“陸の孤島”とみなされてきた研究学園都市を東京と直結するための計画ですが、いよいよ開業日が迫ってきた昨今、新線の効果について、いろいろな推測が飛びかっています。
 それらの推測を要約すると、「シャワー効果か、ストロー効果か」ということになるそうです。「シャワー」とは、新線を利用して、東京方面の人々が、土砂降りの雨のように、つくばに押し寄せること、「ストロー」とは、逆につくばの住民が東京に吸い取られることを意味します。いささか単純すぎる二分法ですが、日本社会の一般的風潮から考えると、やはり人々が東京に吸い寄せられる「ストロー効果」の方が強いかもしれません。さて実際はどうなるでしょうか。

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 さて、バッハの森と新線の関係ですが、まずお知らせしたいのは、最寄りの駅が、終点「つくば」の一つ手前、「研究学園」であることです。ここまで「秋葉原」から区間快速で50分。快速は停車しません。「研究学園」駅からバッハの森までは約3キロ。歩くのには少々遠すぎますが、多分、シャトルバスが運行されるでしょう。車で5、6分の距離です。
 次に、バッハの森が、新線の「ストロー効果」を受けるということは絶対にありません。バッハの森に代わるものは、東京はおろか、どこにもないからです。その証拠に、現在、週1回以上バッハの森に通うメンバーが約25人いますが、そのうち7人は片道2時間以上、その1人はなんと片道6時間もかけています。びっくりする熱心さです。
 では「つくばエクスプレス」は、バッハの森に「シャワー効果」を及ぼすかというと、はなはだ疑問です。いくら東京と直結する新線が開通しても、どっと人々が押し寄せることはないでしょう。バッハの森は誰に対しても開かれていますが、創設以来20年、結局、少数の人たちしか入って来ませんでした。

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 バッハの森のメンバーになった少数の人たちとは、どんな人たちでしょうか。それは300年前のバッハ、400年前のシュッツ、500年前のパレストリーナ、更に古い中世のグレゴリオ聖歌等々、バッハの森で“シャワー”のように響いている“古風”な音を聴くと、ぞくぞくする感性の持ち主であると同時に、これらの音楽が伝えるラテン語やドイツ語の歌詞の意味を、どうしても知りたいという好奇心旺盛な人たちです。
 なるほど少数の人しかバッハの森に来ないはずだ、自分は無関係だ、とお考えですか。当然です。これは、わたしたち日本人にとって、まさに異文化の世界ですから、大多数の方がそう考えても無理ありません。
 それにもかかわらず、この異文化は凄い世界なのです。ですから、未知の世界に敢えて踏み込んでみようという冒険心がある方は、どうぞバッハの森に来てみてください。バッハ、シュッツ、パレストリーナ、グレゴリオ聖歌、ラテン語にドイツ語といった異文化の“シャワー”を満喫できます。しかも、現在、ここに集まっている人たちのように、あなたも“はまる”かもしれません。
 実は、現在バッハの森に“はまっている”人たちも、最初はバッハの森の異文化に戸惑っていました。しかし、ここで“シャワー”を浴びているうちに、いつの間にか“少数派”の仲間になりました。これは感動的な経験です。さあ、あなたも、バッハの森の異文化シャワーを浴びる冒険ツアーに参加なさいませんか。 (石田友雄)

R E P O R T/リポート/報告

メディタツィオ
復 活 賛 歌

 去る5月3日に開催された、バッハの森創立20周年記念フェスティヴァル教会音楽コンサートで朗読されたメディタツィオ。なお、このコンサートで私たちは、ミサを枠組みとして、コラール「キリストは死の縄目につき」とそのコラールに基づくカンタータを演奏しました。

命が命を生かす自然の法則

 太古の昔から、私たち人間は、春、夏、秋、冬の移り変わりを経験しながら、年を刻んできました。この四季の移り変わりの中で、冬から春へ移行するとき、自然界は最も激しい変容を遂げます。すっかり命が途絶えてしまったように見える冬枯れの野山が、春が来ると、一面緑で覆われ、花が咲き乱れる様子には、何度経験しても驚きます。勿論、冬の間、植物は死滅したわけではなく、新しい命を準備していたのです。準備とは、受け継いだ命を閉じ籠めた、果実や種子が、春になると、地中で腐敗して芽を出し、新しい命となって育ち始めるのです。この間の事情を、ナザレのイェスは次のように語りました。「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままだ。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」。
 動物の世界は、さらにはっきりした形で、一つの命は別の命の犠牲によってのみ、生きることができることを示しています。動物は何かを食べて生きる生物だからです。肉は言うまでもなく、植物であっても、その食料は、すべて命のあるものです。そこで、しばしば、動物界は弱肉強食の法則に支配されている、と言われます。弱い者を強い者が食べて生きていく、という意味です。しかし、弱肉強食は、動物界の部分的な現象にすぎません。動物界には一定の食物連鎖が成立しており、それが一続きの命の連鎖となって、全体としては絶妙なバランスを保っているため、個々の動物の強弱に関係なく、すべての種が命を継続していくことができるのです。

殺戮は人間の行為

 この自然界の法則を破って生きてきた生物が一種類だけいます。それは、私たち人間です。食物連鎖とは無関係の弱肉強食は、実は、人間界の法則なのです。そのことを、人類史が証明しています。人間だけが、憎悪によって人を殺します。その結果、自然界では決して起こらない「戦争」という、他人の命の抹殺を、人間は有史以来、今日まで続けてきました。これは、食物連鎖とは無関係な命の殺戮ですから、止まるところを知りません。20世紀になると、殺人技術を発達させた人間は、恐るべき大量殺戮を繰り返し行いました。
 最早、人類のバランスどころか、地球上の全生態系のバランスが崩れようとしています。さすがに、危機意識を持つようになった世界中の人々は、誰しも「戦争反対」と叫び出しました。確かに、今のところ、世界中の人々を巻き込む大戦争は起こっていません。しかし、その代わりに、世界中どこでも爆弾が爆発する危険に満ちているではありませんか。私たち人間は、いつでも大量殺戮にエスカレートする、危険性を孕んだ憎悪の連鎖から、決して脱却していないのです。

復活物語

 さて、今から2000年前の春祭りの最中に、エルサレム郊外の刑場で十字架にかけられ、処刑された一人の人がいました。待望のメシアかもしれない、と思った民衆の熱烈な支持を受けて活動していた人物です。しかし、彼の人気を妬んだ権力者たちに逮捕され、ローマ皇帝に反逆する者として、ローマ人知事に引き渡されると、何の抵抗もせず、何の奇跡も起こさないまま、神からも見放された、と叫んで呆気なく死んでしまいました。期待を裏切られた民衆は、一転して、彼を罵りました。
 しかし、類い希なる彼の人格に魅了されて、彼につき従って来た少数の弟子たちの中には、ローマ人知事に願い出て、彼の亡骸を十字架から取り下ろし、丁重に墓に葬った勇気ある人もいましたし、その墓から立ち去ることができない女弟子たちもいました。ただし、彼らもまた、全員、彼が始めたメシア運動は終わったという絶望の思いに捕らわれていたことは間違いありません。
 その三日後の早朝、三人の女弟子は、ユダヤ人の風習に従って、彼の亡骸に腐臭を防ぐ香料を塗るため、彼を葬った墓に行きました。すると、思いがけず墓は空でした。彼女たちは、恐ろしさに震え上がって家に逃げ帰った、と最も古い伝承は簡潔に伝えます。多分、この報告は歴史的な状況を伝えていると思いますが、実際に何が起こったかは、最早、分かりません。ともかく、彼女たちの異常な経験が弟子たちの間に伝わると、復活したイェスが自分に現れて消えた、と言い出す者が次々と出てきました。この現象を、彼らが宗教的な集団催眠にかかったのだ、と説明する心理学者もいます。或いはそうかもしれません。
 実際、超常現象を経験した人々がいることも、宗教的な集団催眠が起こることも、それほど珍しいことではありません。ですから、もし、2000年前のエルサレムで不思議な事件が起こった、ということだけなら、この事
件が現代まで伝えられることはなかったでしょう。

理解された永遠の命

 しかし、この事件を契機にキリスト教という宗教が始まり、偉大な宗教文化を生み出したことを、私たちは知っています。この歴史的事実から遡って考えると、ナザレのイェスの復活物語が、単純な超常現象ではなかったことが分かります。復活したイェスが自分に現れた、という弟子たちの証言は、素朴な奇跡物語として伝えられていますが、これらの物語に共通する重大な理解があることを見逃してはなりません。
 自分は復活したイェスに出会った、と証言するとき、彼らは、ナザレのイェスという類い希なる人格の生き方と死に方を通して、一つの命は別の命の犠牲によってのみ生きることができる、という自然界の法則が、人間にも当てはまるということを理解したのです。それは、他の命を生かすために死んだ命は、他の命として生きているという理解でもあり、自分の命は死んでも、命の連鎖に参加することによって永遠に生きるという悟りでした。
 この真理が理解されると、生前のイェスが語ったことの本当の意味も分かるようになりました。例えば、厖大な律法の中で一番大切な律法は何か、と質問されたとき「神を愛すこと、同じように隣人を愛すこと」とイェスは答えました。神を愛すとは、自分の命を捨てて他人の命を生かす、という神が定めた自然界の法則に従うことであり、隣人を愛すとは、その法則の実践に他ならないのです。

復活の喜びと平和の祈願

 イェスが十字架で処刑され、死んで葬られた三日後に、弟子たちは、この法則の真理を一瞬にして理解したのです。この経験を、彼らは復活したイェスに出会った、と表現しました。そして、この時、彼らが味わった大きな感動と喜びが、その後、世代から世代にわたって伝えられてきたのです。今日ご一緒に歌って来たコラール「キリストは死の縄目につき」は、この感動と喜びを伝える優れた宗教歌であり、これから演奏するバッハのカンタータ(BWV 4)は、このコラールに基づき、彼の死によって命を与えられた者の喜びを歌い上げた、歓喜溢れる音楽です。
 それにもかかわらず、すなわち、イェスの復活の意味を悟り、大きな感動と喜びを味わったにもかかわらず、私たち人間は、相変わらず、一つ命が他の命を生かす、という自然界の法則に背いて、隣人を愛す代わりに憎悪し、その命を生かす代わりに殺戮してきました。すでに述べた通りです。どちらが人間の本当の姿なのでしょうか。実は、両方とも人間の姿なのです。この事実を悟った人々は、どうしても自分たちから取り除くことができない憎悪を、「世の罪」、“peccata mundi”と呼びました。そして、結局、自分の命を犠牲にして「世の罪を取り除く」ことを教えてくれた者に向かって、「私たちに平和を与えてください」“dona nobis pacem”と祈らざるをえなかったのです。
 本日のコンサートは、復活の喜びを平和の祈願で締めくくった人々の思いを、ご一緒に追体験することを目指して開きました。どうぞこの試みに参加してみてください。本当の喜びと平和を願う熱い思いを、垣間見ることができるかもしれません。 (石田友雄)

オルガン和声の魅力
バッハの森で学んだ半年

 夫の赴任でつくば市に住むようになって間もなく、バッハの森に素晴らしいパイプオルガンがあるという噂を耳にしました。今年1月、「バッハの森オルガン教室生徒募集」の新聞広告を見つけ、少女の頃より憧れていたパイプオルガンを習いたいとの思いに矢も盾もたまらず、石田一子先生の門を敲きました。世間の喧噪から隔離された清楚で美しい佇まいのバッハも森奏楽堂と、ユルゲン・アーレント氏建造によるパイプオルガンの優雅な姿とその輝きを目の当たりにして、少女の頃からの夢が現実のものになったという喜びに身の震える思いでした。
 バッハの森では、石田友雄・一子先生御夫妻が、コラールをテーマとするバロック時代の教会音楽を深く純粋に究めるべく、温かくも厳しい御指導をなさっています。聖書学者でいらっしゃる友雄先生からは、教会音楽の基礎となる歌詞の解説をご指導頂き、一子先生からは、パイプオルガンの手ほどきはもとより、音楽的なこと、技術的なこと、そしてオルガン曲の礎であるコラールについてもご指導頂き、また、先輩の皆様方にも助けられながら、この半年が過ぎました。
 私はヴァイオリンを奏く者ですが、ヴァイオリンという楽器は、重音奏法もあるものの、あくまでも単旋律が主体となっており、オーケストラやピアノ、或いは他の単旋律楽器と共に演奏することが多く、幾つかの例外を除いては、ヴァイオリン単独で和声が完結することはありません。その点、オルガンは多声が同時に鳴り響き、まるで自分一人で何人もの仕事をしているような満足感があります。更に、楽曲中に、その内声の動きの妙を楽しむことができます。
 初心者の私には道未だ遠しではありますが、美しい和声の全き響き、心地よい内声の動きをパイプオルガンに求めて、一歩一歩学んで行きたいと思います。不思議なご縁で、思いもよらぬ至福の時間を持つことができるようになりましたことを、感謝しております。
(つくば市 住田眞理子)

たより

4月11日・シュヴェリン

 3月20日のバッハの森創立20周年記念コンサートがとても良い集いになったとうかがい、嬉しく存じます。おめでとうございました。遅ればせながら、更に活動をお続けになる喜びと力が、皆様に与えられることを願っております。個人的な力でバッハの森を創設し、それを生命で満たしたことは、大きなお仕事でした。オルガン、合唱、ハンドベルなどでバロック音楽を演奏し、その文化的背景を学び、共感する人々の共同体を形成することが、バッハの森の柱になっています。私たちは、これらのことすべてが大切なことだと思い、一年に一度、ご一緒に活動できることを感謝しております。
 フェスティヴァル・コンサートとワークショップの準備を、皆様が楽しくなさっていることを願って。

ヤン・エルンスト
& マインデルト・ツヴァルト

5月17日・シュヴェリン

 つくばで再び過ごした素晴らしい日々に、心から感謝します。私たちは、バッハの森の静かな雰囲気の中、愉快な個人レッスンと合唱練習を楽しみました。特に今年のフェスティヴァル・コンサートのプログラムは良かったと思います。ミサ通常文の音楽が、一本の赤い糸のようにプログラムを貫通しており、全体を一つに結合していました。合唱曲はすべてとても良く準備され、その上、比留間恵さんが、合唱団を一つのグループに固めることに成功していました。これは、合唱指揮者に対する最高の称賛です。皆様と楽しい会話をしながらいただいた素敵な夕食からも、大いに得るところがありました。私たちは元気づけられて、再び帰路につくことができました。
 シュヴェリンに帰って、もう10日たちました。この間に、大きな堅信礼礼拝、州知事が開催して戦争終結60周年記念コンサート、それに聖霊降臨祭がありました。マインデルトは、特に6曲のバッハのカンタータのために準備をしています。今年の夏休みは6月末に始まりますが、そうすると、少年合唱団とのサイクリング・ツアー、聖歌隊とのマドリガル・コンサートなどをしなければなりません。それにハンブルク音大で私がオルガンを教えてきた2人の学生の終了試験のために4回、コンサートを開きます。
 心からのご挨拶と、音楽することの喜びを皆様に願って。

ヤン・エルンスト
& マインデルト・ツヴァルト

6月4日・シュヴェリン

 5月20付けの寄せ書き、有り難うございました。沢山のご親切なお言葉、大変楽しく読ませていただきました。私たちも、今から、もう来年春のフェスティヴァル/ワークショップを心待ちにしています。一年は本当に短いものです。
 「福音主義教会聖歌集」(Evange-lisches Gesangbuch)5冊、別送します。これは私たちからのプレゼントです。売り上げは、バッハの森に寄付いたします。
 少年たちとのサイクリング・ツアーは愉快でした。でも今年一番の暑い日だったので、私は今でも疲れています。しかし、今は再び雨が多い寒いお天気です。夏が待ち遠しいです。心からのご挨拶を送ります。

ヤン・エルンスト
& マインデルト・ツヴァルト

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5月20日・川崎市

 新緑の候となりました。東京は時折冷たい風が吹くことがあるものの、過ごしやすい日が多くなってまいりました。さて、先日はバッハの森の「ワークショップ」に参加させていただき、ありがとうございました。個人レッスン、合唱、受講生コンサートなどを通じて、皆で音楽をつくり上げる喜びを改めて感じました。また英語、ドイツ語があたりまえに飛びかう中で勉強することができたのは、私にとってとても大きな刺激となりました。近日中に1年留学する予定のドイツで、この経験を生かすことができれば、と考えています。
 皆様、お元気で。 

高野温子

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6月6日・コタキナバル

 すっかり御無沙汰しておりますがお変わりなくお過ごしでしょうか?私は今、東マレーシアのボルネオ島にあるコタキナバルという町に住んでいます。4月末に猫と共に出国したのですが、タッチの差で「バッハの森通信」第87号とすれ違いになったようです。娘が持ち帰り、1ヶ月分の郵便物と一緒に転送してくれたのが数日前でした。遠路はるばる長旅の末に到着した「通信」、とても懐かしく拝見しました。特にバッハの森の厳しい財政事情を読んで、みんなの力の大切さを改めて痛感しています。
 さわやかな気候の日本から、いきなり真夏の国に来て、最初は面食らいましたが、1ヶ月が過ぎて大分慣れてきました。家のまわりの森には沢山の猿が遊んでおり、1メートルもありそうな大とかげや、南シナ海に沈む夕日、底が抜けたような激しいスコールなど、どれにも、ここは熱帯の国であることを実感しています。そちらはこれから鬱陶しい季節を迎える頃かと思いますが、どうぞお体を大切に、お元気でお過ごしください。 

小嶋しのぶ

日 誌(2005.4.1 - 6.30)

4. 8  運営委員会 参加者6名。
4. 22 ワークショップ準備会 参加者12名。
4. 28 到着 フェスティヴァル・コンサートの出演と
   ワークショップの講師として、ヤン・エルンスト
   氏とマインデルト・ツヴァルト氏。
4. 30 クワイア特別リハーサル 参加者23名。
5. 3  バッハの森創立20周年記念フェスティヴァル・
   コンサート「復活讃歌」 参加者78名。
5. 3〜5  第10回バロック教会音楽ワークショップ 
   参加者33名。
5. 5 ワークショップ受講生コンサート 参加者28名。
5. 13 運営委員会 参加者6名。
6. 10 運営委員会 参加者6名。
6. 18 理事会、評議員会 財団法人筑波バッハの森文化
財団 参加者11名。
6. 26 レクチャー・コンサート「希望と愛の歌」
参加者33名。
6. 27〜9. 9 夏期休館

教養音楽鑑賞シリーズ
「J. S. バッハの宗教音楽」

4. 2 第141回(復活祭第3祝日)、
 カンタータ「私は生きる、私の心よ」(BWV 145);
 オルガン:J. S. バッハ「輝くこの日を喜び楽しめ」(BWV 629)、
 古屋敷由美子。参加者:21名。

4. 9 第142回(クワズィモドジェニティ/生まれたばかりの乳飲み子のように)、
 カンタータ「同じ安息日の夕べに」(BWV 42);
 オルガン:D. ブクステフーデ「われに来たれと、神の子、言えり」(BuxWV 201)、
 西澤節子。参加者:17名。

4. 16 第143回(ミゼリコルディアス・ドミニ/主の憐れみ)、
 カンタータ「我は良き羊飼いなり」(BWV 85);
 オルガン:J. パッヘルベル「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」、
 比留間恵。参加者:22名。

4. 23 第144回(ユビラーテ/喜べ)、
 カンタータ「泣き、嘆き、憂い、怯え」(BWV 12);
 オルガン:J. S.バッハ「み神のみ業はことごとく善し」(BWV 1116)、
 石田一子。参加者20名。

5. 14 第145回(聖霊降臨祭第3祝日)、
 カンタータ「待ち望まれし喜びの光」(BWV 184);
 オルガン:J. G. ヴァルター「おぉ、主なる神よ、汝の聖なる御言葉は」、
 石田一子。参加者:12名。

5. 21 第146回(三位一体祭)、
 カンタータ「待ち望んだ喜びの祝日よ」(BWV 194/1〜6);
 オルガン:G. ベーム「大いに喜べ、わが魂よ」、
 伊藤香苗。参加者:16名。

5. 28 第147回(三位一体後第1主日)、
 カンタータ「おぉ、永遠よ、汝、雷の言葉よ」(BWV 20);
 オルガン:J. G. ヴァルター「同上」、
 古屋敷由美子。参加者:19名。

6. 4 第148回(三位一体後第4主日)、
 カンタータ「あるがままの心情」(BWV 24);
 オルガン:J. G. ヴァルター「おぉ、神よ、汝、善き神よ」、
 金谷尚美。参加者:18名。

6. 11 第149回 (三位一体後第7主日)、
 カンタータ 「すべての者は汝を待ち望めり」(BWV 187);
 オルガン: S. シャイト/海東俊恵「我ら心の底より歌わん」、
 海東俊恵。参加者:13名。

学習コース

宗教音楽研究会
 4. 14/6名、5. 26/7名、6. 23/8名。

コラール研究会

 4. 1/5名、4. 15/5名、5. 13/4名、
 5. 27/7名、6. 10/6名、6. 24/4名。

教養講座:聖書を読む

 4. 7/9名、4. 14/9名、4. 21 /8名、

 5. 12/8名、5. 19/8名、5. 26/7名、6. 2/7名、
 6. 9/5名、6. 16/8名、6. 23/7名。

バロック教会音楽研究会

 4. 1/9名、4. 15/10名、5. 13/8名、5. 27/11名、
 6. 10/9名、6. 24/9名。

バッハの森クワイア(混声合唱)
 4. 2/22名、4 .9/18名、4. 16 /19名、4. 23/21名、
 5. 14/13名、5. 21/15名、5. 28/19名、6. 4/19名、
 6. 11/16名、6. 18 /15名、6. 25/15名。

声楽アンサンブル
  4. 2/14名、4 .9/13名、4. 16 /12名、4. 23/15名、
 5. 14/10名、5. 21 /10名、5. 28/11名、6. 4/13名、
 6. 11/8名、6. 18 /8名、6. 25/10名。

バッハの森ハンドベルクワイア
 4. 2/11名、4 .9/8名、4. 16 /9名、4. 23/9名、
 5. 14/8名、5. 21 /5名、5. 28/8名、6. 4/9名、
 6. 11/8名、6. 18 /9名、6. 25/9名。

パイプオルガン入門コース
 4. 6/4名、4. 13/4名、4. 20/6名、5. 11/6名、
 5. 18/8名、5. 25/4名、6. 1/4名、6. 15/2名、
 6. 22/2名、6. 29/2名。

パイプオルガン教室
 4.7/2名、4. 8/2名、4. 14/4名、4. 21/3名、
 5. 15/2名、5. 19/7名、5. 26/4名、6. 2/5名、
 6. 3/2名、6. 9/4名、6. 16/6名、6. 23/3名、6. 30/5名。

声楽教室
 4. 1/5名、4. 2/4名、4. 9/2名、4. 15 /5名、
 4. 16/4名、4. 23/4名、5. 12/2名、5. 13 /2名、
 5. 14 /2名、5. 21 /4名、5. 26/2名、5. 27 /2名、
 6. 4/6名、6. 8/2名、6.10/2名、6. 18/2名、
 6.23/2名、6.26/2名。

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寄付者芳名

2005.3.21 - 6.30
この間に、12名の方々から計319,700円のご寄付をいただきました。

建物修繕費用・積立会計(敬称略日付順)2005.3.26 - 6.30 
この間に、39名の方々と1つの会計から、計191,500円のご寄付をいただきました。