どんなところ？ 主宰者プロフィル 運営 建物 楽器 図書室 入会案内 交通案内
バッハの森は、石田友雄（聖書学者）が主宰する私塾 (schola libera) です。1985年以来、有志の協力を得て、聖書と宗教音楽 (Biblia et Music sacra) の総合的な学び舎を目指す私塾として活動してきました。宗教団体ではありません。
バッハの森は、あらゆる既成の組織から独立しています。何よりも各自が自由な発想に基づき、自発的に学習することを大切にしているところです。その学習目標は、知識と技術の習得にとどまらず、中世、ルネサンス、バロック時代の宗教音楽に宿る永遠を想う精神の理解に基づいて、これらの音楽本来の響きを再現することです。
バッハの森には、入試も卒業も資格授与もありません。純粋に学びたい人々のための学び舎です。ですから、どのコースを取ることも自由ですが、全てのコースは総合的に構成されていますから、出来る限り複数のコースに参加することをお勧めします。そうすれば、バッハの森が目指す総合的な学習をすることができます。
また初歩者でも参加できるように、状況に応じて、入門コースを開きます。
現在、バッハの森では、次のような科目を学習しています。
実技：オルガン、合唱、声楽、ハンドベル
語学：（歌詞の発音と理解のための）ラテン語とドイツ語
曲目：ミサ曲、コラール、詩篇歌、教会カンタータ、受難曲、オラトリオ
思想：聖書、キリスト教文化
聖書学を究めたい方のためには、上記の科目の他に、ヘブライ語、ギリシャ語、専門書講読、論文作成を指導する用意があります。
特に20歳代で、宗教音楽、或いは、聖書学を究める道に進んでみたいと考えている方は、是非、ご連絡ください。それぞれの方に適した学習計画の作成をご一緒に考える用意があります。また、バッハの森の学習コースで学ぶために、必要に応じて奨学生待遇にして差し上げることもできます。