
石塚くん、合格おめでとうございます。2年生の頃から英語の授業を、3年生の夏以降は社会の授業も担当させていただきましたが、入試本番で石塚くんが持っている力を発揮できたこと、とてもうれしく思います。
石塚くんは、入塾した時すでに、英語の基本的な力が身に付いていたので、学校の授業の先取り学習ができるように授業を計画していました。目の前の定期テストだけを目標とするのではなく、早い段階から高校入試を目標に学習をしていました。入試を目標にするといっても、難しい英文読解や応用問題を解いたわけではありません。3年生の夏までは、英文法演習を中心に行い、英語の力の土台をつくることに徹してもらいました。夏休み以降、読解問題演習や英作文対策を行い、着実に入試に対応できる力をつけていきました。
石塚くんのすばらしいところは、分からないところを明確にして質問ができるところです。分からない問題に出会ったとき、自分がなぜつまずいているのか、何が原因なのか、はっきり述べることは、学習を進める上で大切なことです。また、志望校に合格したいという強い気持ちがあり、それを達成するためには何をすべきか、石塚くん自身がよく理解していました。それは、3年生の夏休み以降の理科と社会の追い上げに表れています。特に、冬期講習会以降の社会の演習量は、だれにも負けていませんよ。
高校では、中学時代とはまた違った学習面での困難に出会うかもしれません。そのような中でも、強い気持ちを持って、勉強を続けてください。期待をこめて、エールを送ります。