受験舎の特色

 

親の心得

ひとりひとりの生徒と向き合う個別指導の実績がある受験舎の先生たちが、子供たちのモチベーションをアップ させるノウハウや、やる気にさせる言葉を親御さんたちへレクチャーします。

其の4 子供にとっての金メダル

 8月12日ロンドオリンピックが日本史上最多の38個のメダルを獲得し終了しました。現地とは8時間の時差ゆえ、中継が深夜で、決勝ともなると明け方の放送となるため連日眠い目をこすりながらの仕事となった方も多いのではないでしょうか。 かく言う私も「今日こそは朝のニュースで結果を確認すればいい」と思いつつ、何度夜中に目が覚めそのままライブ中継を朝まで見てしまったことか・・・やはり、母国の選手の活躍は元気と勇気をもらいますよね。

 私はこのオリンピックでとても感心させられたことがありました。それは、体操個人総合で見事金メダルに輝いた内村航平選手のお母さんが教育方針についてお話されていたことで、内村選手のご両親は内村選手が幼い頃から"決して体操を無理強いしたことはなく、いつも楽しく遊ばせるようにしていた"そうです。

これを聞いて私は、この話は普段の子育て"特に勉強"にも通ずるものがあると思いました。
勉強が好きな子はそうはいません。むしろ嫌いな子の方が多いはずです。その嫌いな勉強を、それでも何とかがんばってほしいと願うのは親心というものです。
だからといって、子供がそれを理解して「親が願っているからがんばろう!」などという殊勝な子はまずいません。ではどうすればよいのか?それは勉強することを少しでも楽しくすることなのです。
じゃあ楽しい勉強ってどんなものか?
それは
① どんな些細なことでもいつも褒めてもらえる
② 結果にとらわれない
③ 他人と比較されない
などでしょう。
大人でも職場がこんな上司ばかりだったらどんなにか楽しいことか・・・

 そういえば、以前マラソン金メダリストの高橋尚子さんがこんなことをお話されていました。「マラソンで金メダルを取る人たちって『過酷な練習に耐える精神力がある』から頂点に立てるんじゃなくって『他の人たちにとっては苦痛でしかない練習が実は楽しくて仕方がない』から頂点に立てるんじゃないか」と・・・

 昔から日本では「すきこそ物の上手なれ」ということわざがあります。未来を担う子供たちには、ぜひとも将来、自分にとっての金メダルを手にすることができるよう楽しくのびのび成長していってほしいものです。
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