今回、私が紹介する本は、「人生の地図」編著高橋歩という本です。この本は、私が大学生のときに出会った本です。
ヴィレッジバンガードという少し変わった本屋さんに立ち寄ったときに、表紙の写真と背表紙に書いてあった、「人生は旅だ。自分だけの地図を描こう。」という言葉に引かれて、手に取りました。
この言葉をテーマに、著者が選んだ言葉と写真が入った本、というか写真集です。私は昔、本を読むことがとても嫌いでした。大学生になるまでは丸々1冊、まともに本というものを読みきったことがありませんでした。(マンガはたくさん読んでいましたが…)
しかし、この本を読んで、文字 (言葉)というものから、とてもパワーをもらい、本は素晴らしいものだと感じることができました。ですから、本が嫌いな人には、ぜひオススメしたい1冊です。下記の七つのキーワードに関する言葉が入っています。
「欲望」なにを欲しているのか
「職」なにでメシを喰うのか
「パートナー」誰と生きていくのか
「選択」なにを、誰を選ぶのか
「行動」どう動くのか
「ルール」自分自身のルールを
「物語」物語を生きる
例えば、エジソン、Mr. Children、ドラえもん、とある旅人の言葉、世界的に有名な偉人や皆さんの知っている芸能人、本や漫画に出てくる言葉などなど…様々な人たちの言葉を、それらに添えた写真とともに見ていくことができます。
まだまだ、私自身が人生道半ばですが、現時点であっても、様々な人の考え方や、生き方を知ることはとても大切で価値のあることだと実感しています。その第一歩として、この本を読んで、少しでも何かを感じてくれればいいなと思います。本が大嫌いな人でも全然心配なく読み終わりますよ☆