この漫画は自分が小学生から中学生のときに読んだものです。
当時バスケットボール部だったことから、バスケットボール漫画に興味があり、あの有名なスラムダンク以外にもいくつも読んだ漫画の中で、最も面白かったものです。
主人公は田舎の高校のバスケ部で補欠の男の子です。彼が幼い頃両親の離婚によって生き別れていた兄と再会し、アメリカのジュニアハイスクールでバスケットボール選手として活躍していた兄と接しながら、主人公が成長していくというようなストーリーです。
全6巻と、そこまで多くはないのですが、内容がぎゅっと詰まっています。
当時、雑誌での連載終了から2,3年経ってこの漫画を知ったせいか、周りの友人はほとんど知らなかったのですが、バスケ部の友人の一人がこの漫画を知っていて、「このマンガすごく良いよな!」と意気投合したことをよく覚えています。
もしかすると、補欠だった選手が国体の選手に選ばれてしまうなど、現実味がないと思う人もいるかもしれませんが、小中学生だったころの私のように、ワクワクしながらこの漫画を読んでもらえるといいなと思います。