TwitterやLINEなどネット上ではたくさんの情報が飛び交っています。それが当たり前のことになりすぎていて、ネットの世界が公衆の場所であるっていうことを忘れている人が多いような気がします。
匿名性が特徴の1つであったインターネットに、本名で投稿したり、自分や他人の写真を掲載したりする機会が増えました。自分の何気ない発信が、その後の大問題に発展することもあります。
そこで重要になってくるのは、「インターネットリテラシー」じゃないかなと思います。こんな時代だからこそ、ネットの中で情報を得ることやネットで何かを発信したりすることは、慎重に行うべきだと思います。
今回私がご紹介するのは、ご存知の方もいるかと思いますが、「虚構新聞」というサイトです。これは「実際にありそうで実は存在しない」ネタをニュースとして掲載しているウェブサイトです。
このサイトに出会ったころに読んだのが、
「10桁で終了、円周率ついに割り切れる」
というニュースでした。
前情報として、嘘のニュースサイトだと知っていて読んだのですが、本物のニュースサイトを模して作られているため、ページの概観・文章のつくりなど、妙に本物じみていることにびっくりしたのを覚えています。
また、文章の内容もきちんとオチがついているものも多く、1人で読んでいても、吹き出してしまいそうになるくらい面白い記事もあります。
暇つぶしに読んでみてはいかがでしょうか。